パワーソングDIY ~自作曲がパワーソング~

自分が創った曲を聴いて日々の活力を得る、パワーソングDIY。本業(システムエンジニア)の傍ら、すきま時間を使ってマイペースでDTM。いつか誰かに楽曲提供する事が夢。そんな日々を綴るブログです。

StudioOne 4 Professionalを半年使ってみた感想

2018年5月、愛用していた「StudioOne 3」の新バージョン「StudioOne 4」が発売されました。

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StudioOne 4 Professional

嗜む程度だったので無償版のPrimeを利用していたのですが、StudioOne 4の新機能をどうしても使いたく、悩みに悩んだ末、「StudioOne 4 Professional」を購入しちゃいました。素人が40,000円もするDAWを買ってどーすんだ?楽器も弾けないし、楽譜も読めないし、バンドもやってないのに、、、と、モヤモヤしていました。

 

・・・が、よくよく考えたら、 

  • ウィンブルドン目指すわけでもないのに、20,000~30,000円もするテニスラケットを3本も買ったり、
  •  プロのイラストレーターになる訳でもないのに、40,000円する液晶タブレットを買ったり、
  •  地に足を着けた滑りしか出来ないのに、100,000円近いスノボセット一式を揃えたりしているではないか・・・。

 

そう思ったら、モヤモヤしてる時間が勿体無くなってきたので、買ってしまいました。

 

前置きが長くなりましたが、StudioOne 4 Professionalを半年ちょい使ってみた感想を書いてみます。

  1. 思い立ったが吉日!ダウンロード版が〇
    購入したのはダウンロード版。MI7 JapanサイトとPresonusのサイトに会員登録が必要ですが、登録してしまえば購入自体は簡単でした。音源ファイル(SoundSet)の容量が膨大なので、ダウンロードに時間がかかりましたが、指定のフォルダにファイルをドラッグ&ドロップするだけなので、導入は簡単です。

  2. 操作が直感的で、迷うことがあまりない
    StudioOne 3 Primeを初めて使った時の衝撃は今でも忘れません。これまで、レコンポーザやSingerSongWriterなどを使ってきたのですが、最近のいわゆる「DAW」は、機能が豊富すぎ・・・。起動直後、音を鳴らすことすらままならず。。。同時期に、メジャーなDAWであるPro Toolsの無償版を触ってみたのですが、操作方法が分からず、即効で断念しました。
    StudioOneは、イベントを切り貼りが簡単で、音源やフィルターの設定はドラッグ&ドロップ、ピアノロールの拡大縮小はキーボードとマウスのホイール操作、ショートカットも豊富。
    StudioOneは直感的に操作できる点が高く評価されているようなので、やはり使いやすい部類に入るのでしょうね。

  3. 動作が快適で、モバイルノートパソコンでもそこそこ作曲できる
    私の制作環境は、VAIO株式会社のノートパソコン「VAIO S11」です。
    11インチで800gのモバイルノート。CPUはintel Core i5(第6世代)、メモリ8G、SSD256G、フルHDです。これに、MIDIキーボードと外付けディスプレイ(23インチ、4K)をつないだりします。
    コンプやEQをバンバン使わなければ、ストレスは感じません。VSTインストルメンタルの音色を選択したり、VOCALOID Editorを起動したりすると、ちょっと時間がかかりますけど・・・。

  4. 個人的には、コード進行周りの機能が神レベル
    メジャーバージョンアップなので、StudioOne 3からの機能追加は盛り盛りです。
    ドラムマシンのImpactXTやサンプラーのSampleOneXTなど機能アップしているようですが、個人的にはコード編集機能がイチオシです。これのためにProfessionalを買う決断をしたので。
    お気に入りの楽曲を読み込んでコード解析させてコード進行を抽出するもよし、コードパーツを並べてコード進行を抽出するもよし、コード進行を入力してシンプルなダイアトニックコードをコード進行に従って反映させるもよし。

  5. その他
    音質が良い、らしいです。素人には、どのDAWも十分いい音ですけど・・・。

 

StudioOneの良いところばかり並べてみましたが、ちょっとここ改善してほしいなぁ~と思う部分もありますので、 今後のアップデートに期待です!


以上、MaruCooでした。